歯磨きはいつから?歴史について

みなさんは、物ごころついた頃から、毎日習慣として歯磨きをしていたと思います。
お父さん・お母さん、お爺ちゃん・お祖母ちゃんもそうだったことでしょう。
では、さらにもっと昔、100年・200年前はどうだったのでしょうか?
当たり前のようにしている歯磨きの歴史についてお話したいと思います。

歯磨きの起源

歯磨きの歴史は古く、世界最古の記録は紀元前1500年頃のエジプトのものと言われているんだよ。 日本では、6世紀頃の仏教伝来とともにとなっているけど、それよりも前の縄文時代(紀元前14000年~紀元前1000年頃)の遺跡から歯を磨いていたような痕跡が見つかっているんだって。

そんな昔だから、今みたいな歯ブラシや歯磨き粉があるわけがなく、木を加工したもので磨いたり、指に麻布を巻きつけて磨いたり、黄金でできた爪楊枝を使うなど、時代や国によってさまざまな方法で歯磨きをしていたんだって。

歯磨きの歴史は古く、世界最古の記録は紀元前1500年頃のエジプトのものと言われているんだよ。 日本では、6世紀頃の仏教伝来とともにとなっているけど、それよりも前の縄文時代(紀元前14000年~紀元前1000年頃)の遺跡から歯を磨いていたような痕跡が見つかっているんだって。

そんな昔だから、今みたいな歯ブラシや歯磨き粉があるわけがなく、木を加工したもので磨いたり、指に麻布を巻きつけて磨いたり、黄金でできた爪楊枝を使うなど、時代や国によってさまざまな方法で歯磨きをしていたんだって。

歯ブラシの誕生

現代のような歯ブラシは、明治時代初期に西洋文化とともに日本に流入してきました。
その頃は歯ブラシとは言わず、大正3年頃にようやく歯ブラシという商品名が使われるようになりました。

ただ、当時は大変高価であったため、一般に普及したのは様式化が進んだ明治時代の後半から大正にかけてのことでした。
歯磨き粉は、明治になって販売になり、当時は今のようなペースト状ではなく粉状で、現在のペースト状のものが登場したのは1911年からです。

長い年月をかけ、現在の歯磨きのかたちに進化してきました。
そして、電動歯ブラシや、歯間ブラシなど様々な製品が開発され、より歯磨きがしやすくなってきました。
自分にあった歯ブラシ・歯磨き粉を選び、日ごろからしっかり歯磨きをして、健康で白い歯を守りましょう。